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問われる二回試験実務の「丸投げ」

 あけましておめでとうございます。
 このブログは,gooブログ時代を含めると平成17年くらいからやっているので,今年で11年目くらいになりますかね。
 応援してくださる皆様,黒猫の悪口を散々コメント欄や2ちゃんねるなどに書き込んでくださる皆様を含めて,このブログも読んでくださる方がいればこそ,ここまで続けてこられたのだろうと思います。
 今年は,たぶんアベノミクスの影響で物価が上がるなど厳しい1年になると思いますが,紅白で『麦の唄』を歌われた中島みゆき様や変なヒゲを付けていた桑田佳祐の歌を聴いて迎えた新年,どうせ生まれたからには生命の限り旅を続け,なんとか新しい「大好き」を探せる年にしたいと思います。今年もよろしくお願い致します。

 もっとも,年明けのあいさつだけで終わらせてしまうとこのブログの記事としては何となく物足りないので,若干取り上げる時期が遅くなってしまいましたが,昨年(平成26年)の二回試験に関し,週刊文春で取り上げられていた不祥事について書きたいと思います。
 このブログを読まれている方の大半は,二回試験のことなど「言われなくても知っている」とは思いますが,そうでない読者さんもおられると思いますので,先に二回試験について最低限の説明をしておきます。

1 司法修習の「二回試験」とは?
 現行制度の下では,司法試験合格者は1年間の司法修習を修了することで,裁判官・検察官・弁護士(いわゆる法曹)になる資格が与えられますが,その司法修習の最後に行われる試験が「二回試験」であり,修習生はこの二回試験に合格しないと,法曹になる資格は与えられません。法令上の正式名称は「考試」または「司法修習生考試」ですが(司法修習生に関する規則12条1項参照),法曹界では司法試験に続く二回目の試験ということで「二回試験」という通称が定着しています。
 現在の二回試験は,例年11月下旬頃に行われます。試験科目は民事裁判・刑事裁判・検察・民事弁護・刑事弁護の5科目であり,一日1科目で5日間にわたって行われます(旧試験時代にあった一般教養科目は,現在では廃止されました)。従来の二回試験は埼玉県の和光市にある司法研修所で実施するのが当然のようになっていましたが,現在は司法修習生の数が多いため,大阪でも実施されているようです。
 試験時間は1科目あたり7時間30分という長丁場で,100頁ほどある事件記録を読ませ,法律上の問題点について論じさせたり,実務上必要な書面の起案をさせたりするのですが,答案も長いものでは100頁以上にのぼるため,受験生は自らの答案を時間内に紐で綴って提出しなければならず,試験時間終了の10分前くらいには答案を書き上げ紐綴じを始めないと提出が間に合いません。ぎりぎりまで答案を書こうと粘った挙句,試験終了の合図までに紐綴じが終了できなければ,それだけで答案を提出できなかったものとされ一発不合格にされてしまうという厳しい試験です。
 二回試験のレベルは,要するに司法修習の効果を確認するためのものであり,司法試験に合格した修習生なら真面目に修習を受けていれば通常合格できる程度のものですが,例年数十人程度が不合格になっており,平成26年には42人が不合格になったとのことです。
 二回試験に落ちてしまった修習生は,それまでに就職先が内定していても内定取消しとなってしまうのが一般的であり,一年後にならないと再受験もできません(旧試験時代にあった追試制度は,現在では廃止されています)。さらに,二回試験には3回までという受験回数制限が設けられており,二回試験を3回受験しても合格できなかった(二回試験に三振した)修習生は,もはや司法修習を修了して法曹になることはできません(ただし,企業等に就職し7年以上法律関係の実務経験を積めば,弁護士資格認定制度により弁護士となる道は残されています)。
 その上,司法修習で修習資金の貸与を受けていた人は,二回試験に3回続けて不合格となるか,あるいは二回試験の受験を放棄すると,借りていた修習資金を一括返済するよう求められます(無事合格した人は,6年目から10年間の年賦分割返済です)。二回試験に三振したら,もはやまともな就職は期待できない上に借金だけが残り自己破産は必至という,考えてみるとかなり残酷な試験です。
 最高裁は,二回試験に三振した人の有無を公表していませんが,二回試験に三振したという人が『二回試験三振者が弁護士になるまでの道』というブログをやっていたりしますので,残念ながら二回試験で三振してしまう人も少数ながらいるようです。
 そんなわけで,二回試験は例年の合格率が9割以上とはいえ,決して油断できる試験ではよく,修習生の多くは自らの人生を賭けて,必死に二回試験の受験勉強に取り組むことになります。また,二回試験は修習生の人生を左右する大事な国家試験であり,その公正な実施に万全を期す必要があることは言うまでもありません。

2 派遣会社に外部委託された「二回試験」
 二回試験の概要は以上のとおりですが,平成26年の二回試験に関しては,週刊文春 2014年 12/25号 で実施上の不祥事が取り上げられています。以下の記述は,主にこの週刊文春の記事に依っています。
 二回試験の試験監督事務では,他の国家試験と同様にアルバイトを使用しており,試験の公正さを確保するため,事務従事者はしっかり事前の研修を受ける必要があります。平成25年の二回試験では,概ね時給1200円から1500円くらいの給料が出ていたそうなのですが,平成26年には試験監督事務が人材派遣会社ヒューマントラストに委託され,二回試験監督のため最高裁から派遣された職員はわずか2人,そしてヒューマントラストの若手社員5人ほどが,約300人の登録アルバイトを仕切るという体制になり,アルバイトの給料も時給1050円に削減されました。
 他の国家試験等と比較し,この程度の時給でもなり手はいるという計算だったのかも知れませんが,他の国家試験等は休日に実施されるものが多いため,小遣い稼ぎを目的とした会社員などの応募者が多く,経験者を優先的に採用していけばトラブルはほとんど起きません。しかし,二回試験が実施されるのは平日であり,しかも試験前日には6時間半の研修を受ける必要があるという面倒な仕事であったため,他の国家試験と同様には事が進みませんでした。昨年より時給を減らされたことで仕事を断った経験者が出たことも災いし,結局ヒューマントラストは研修を受けたアルバイトを十分に集めることができず,やむなく研修を受けていない人も参加させて数合わせをすることになりました。
 その結果,二回試験の試験監督はヤンキー風の若い男,漢字の読めないギャル,カラーシーツをはだけさせたオジサンなど,およそ試験監督に相応しいとは思えない面々で占められることになり,試験中も試験監督のアルバイトが声を出してあくびをしたり,教壇で居眠りをしたり,アルバイト同士で世間話をしたりといったひどい状況になったそうです。
 また,研修を受けていないアルバイトが試験監督の多くを占めた結果,修習生からも「監督の指示がよく分からない」などと苦情が出た上,進行の方法をめぐってアルバイト同士が「資料の回収が先だろ」「お前が間違ってんだよ!」と怒鳴り合う場面も出るなど,試験の進行にもかなりの混乱が生じたようです。

3 そして「事件」は起こった
 このような背景の下で,二日目の「刑事弁護」科目のとき,問題の「事件」が発生しました。
 当日,第24番の試験室に試験監督として2名のアルバイトが配置されましたが,事前の研修を受けていたアルバイトは男性監督1人だけで,もう一人は試験当日の朝に急遽呼び出された中年女性でした。女性の方は当然ながら仕事の要領が分からないため,男性監督が実質1人で作業をする破目になりました。
 しかもその女性は,どうやら昼頃には仕事が終わるものと誤解していたらしく,昼過ぎになると
「私,帰りたいんですけど!」
と金切り声を上げて叫び始めました。

 派遣会社の仕事というものは,具体的な仕事の内容や終業時間が前日に分かるならまだ良い方で,人手が足りないと当日飛び込みで仕事を依頼されることもありますから,こういう事態も時々起こり得るわけです。
 もっとも,二回試験は午後も続きますから,当然その中年女性も帰ることはできません。そのまま時間が過ぎ,ちょうど試験が終わって答案を回収する頃になると,その女性もついにキレてしまいました。
「こんなに遅くまで仕事をするとは言ってない。私には予定があるんですっ」
 女性はそう大声でわめくと,ついに仕事を放り出して試験室から出て行ってしまいました。残された1人の男性監督も「ちょっとアンタ待ちなさいよ!」と女性を追いかけてしまったため,問題の第24番試験室は試験終了後約1時間にわたり,試験監督がいない状態になってしまいました。
 その後,連絡を受けたヒューマントラストの社員が駆けつけ,血相を変えて「封鎖,封鎖!」と叫ぶに至るまで,二回試験の答案は試験監督がいないまま,約1時間にわたり放置されることになりました。同試験室には修習生が何人か残っていたということであり,この混乱のおかげで「命拾い」をした修習生がいた可能性も否定できません。
 この事態を受け,最高裁とヒューマントラストの職員は対応を協議しましたが,出された結論はアルバイトの職員に箝口令を敷いて事件の隠ぺいを図るという驚くべきもので,20代と思われる若いヒューマントラストの社員は,事件を目撃したアルバイトを個別に呼び,「ネットなんかに書くなよ。もし表に出たら,必ず犯人を探し出して,仕事の紹介を打ち切るからな!」などと恫喝していたそうです。
 それでも週刊文春にこのような記事が載ったのは,そうしたアルバイトの中から内部告発者が出たからに他なりません。黒猫も,事案の性質上このような話をネット上のブログ記事に書いてよいか悩みましたが,この問題は法曹関係者のブログ等でも意外と話題にされておらず,まだ知らない人も多いと思われる一方,著作権法では時事問題に関する論説等の転載は認められており,また本件には法曹資格を判定する二回試験の公正さに疑義が挟まれるいう公益上重大な問題が含まれていることから,ブログでの言及をためらうべきではないとの結論に至りました。

4 行き過ぎた「司法予算削減」の弊害
 週刊文春の記事は,この問題を安倍政権の派遣労働活用政策と関連付けて論じていますが,黒猫としてはむしろ,この問題の背景にある行き過ぎた「司法予算の削減」を問題視せざるを得ません。
 例えば,司法試験(たぶん予備試験を含む)の実施に必要な経費は,平成25年度当初予算ベースで5億4840万8千円,これが平成26年度(同)には6億3124万7千円に増え,平成27年度の概算要求ベースでは6億2716万5千円に微減しています。
 司法試験や予備試験の必要経費は受験者数の増加や運用見直しの検討等により増えているのですが,平成27年度に関しては,予備試験の受験者増が見込まれるにもかかわらず試験会場の定員等をぎりぎりまで削減するなどして,実施費用を抑えています。予備試験の出願者数は平成25年が11,255人,平成26年が12,622人ですが,法務省の概算要求書を見る限り,平成27年の受験者数は13,230人程度と予想されているらしく,受験票や成績通知書も当該部数しか作成しない予定とされています。平成26年は14,772部作成されていることから,これはかなりぎりぎりの設定と言わざるを得ず,もし今年の予備試験受験者が13,230人を上回ったら,予備費を使って追加発注するなど特別な対応を余儀なくされることになります。
 裁判所の司法修習経費についても,平成26年の62億0529万5千円から,平成27年度の概算要求額は59億3064万1千円に削減されています。その内訳をみると,司法修習生の減少により経費の総額自体は減る見通しであり,金額が低すぎるとの批判がある司法研修所教官への謝金等は増額を要求するようですが,どうやら二回試験アルバイトの待遇改善までは手が回らないようです。なお,司法試験・司法修習のいずれについても,実際の予算では概算要求額よりさらに削減される可能性があることに注意する必要があります。
 国自体の財政難に加え,多額の国家予算をつぎ込んだ法科大学院制度が明らかな失敗となっていることで,法曹養成関連では予算の獲得が難しくなり,諸経費を極限まで削減する必要に迫られていることは想像が付きますが,そのしわ寄せは試験監督のアルバイトなど弱く目の届かないところに及び,いわば無理のある予算削減が法曹養成制度を根元から掘り崩すような事態を招来しつつある,今回取り上げた二回試験に関する不祥事はその一端なのではないか,という気がしてなりません。
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コメント

たかぽん

明けましておめでとうございます。
今年は鋭い評論と共に先生の法曹としての活躍も期待しています。

(匿名)

>4 行き過ぎた「司法予算削減」の弊害
>週刊文春の記事は,この問題を安倍政権の派遣労働活用政策と関連付けて論じていますが,
>黒猫としてはむしろ,この問題の背景にある行き過ぎた「司法予算の削減」を問題視せざるを得ません。

新年早々、的ハズレな記事書いてるね~

監督員の待遇が悪くなったのは司法関係に限らず、国家試験全般に言えることだから「司法予算の削減」とは無関係。

今は司法関係に限らず国家試験の運営はみな外部委託だよ。医師や看護師試験もそう。試験現場には、実施官庁の人間はほとんどおらず、外部業者の社員がアルバイトや派遣の監督を仕切る。それが実態。
それで業者の選定は大抵入札だから、安い入札額を提示したところが受注する。

そうすると、業者間で価格競争が起きて、入札額がどんどん下がり、入札額が下がれば監督員の時給も下がる。

一昔前は国家試験の監督員の時給は普通に1500円くらいあったけど、今は1000円出れば良い方だからね。

>国自体の財政難に加え,多額の国家予算をつぎ込んだ法科大学院制度が明らかな失敗となっていることで,法曹養成関連では予算の獲得が難しくなり,諸経費を極限まで削減する必要に迫られていることは想像が付きますが,
>そのしわ寄せは試験監督のアルバイトなど弱く目の届かないところに及び,いわば無理のある予算削減が法曹養成制度を根元から掘り崩すような事態を招来しつつある,
>今回取り上げた二回試験に関する不祥事はその一端なのではないか,という気がしてなりません。

なんでもかんでも妄想で「ホウカダイガクインガー」なんて書き立てるのやめなさいよ。
そんなこと言ったら、1月にある介護福祉士試験の試験監督の時給も数年前に比べてめちゃめちゃ下がってるけど、これも法科大学院制度のせいか?

(匿名)

No title
法科大学院を廃止したときの具体的現実的弊害がわからない。

旧試験に戻せばいいとか言うけどその辺の検証なしに廃止だ、廃止だって言っても現実味が無いと思います。

私はマンセーではないですよw  反対説も考慮してくださいw

。。。。。。。。

ちなみに私は予備試験、法科大学院を廃止して最終合格者を500人くらいにするのが、可能であればいいかなとは思います。しかし、それはそれで恐ろしいほどの恨みをいろんなところで買うと思います。甚大な被害を被る反対者達が相当数いると思います。具体的には法科大学院に関わる就労者、推進してきた学者ども、法曹を目指し法科大学院に経済的負担を強いられながら通う若き法曹予備軍達、、

そもそも司法改革が大失敗で悪の根源だというのはもうある程度定説になっていますが、反対利益を考慮しないことには政治的に現実化し得ないと思います。

現実的に考えると、、『放置』という方策がもっともソフトランディングになるのではないかとも思っています。

なので黒猫さんに質問です。


そこまで法科大学院廃止を叫ぶのなら即時廃止しなければならない必要性と許容性、そして予想される法曹界の経済的、精神的、信用的損害の見積もりを、、黒猫さんの見解としてご教授ください。

そろそろ一歩先の議論が聞きたいです。

(匿名)

さすがコメント欄の人!
黒猫より社会に精通していると言える

(匿名)

No title
週刊文春などという、ほとんど誰も見ていない媒体まで
チェックし、法曹にまつわる事情をウオッチしているこのブログは
実に立派ですね。この記事も読みごたえがあります。

(匿名)

No title
うちの試験室の監督は「簡易書留」を「かんいしょどめ」と発音していたナァ・・・。

(匿名)

No title
>そこまで法科大学院廃止を叫ぶのなら即時廃止しなければならない必要性と許容性、そして予想される法曹界の経済的、精神的、信用的損害の見積もりを、、黒猫さんの見解としてご教授ください。


黒猫ではないが・・・


[制度廃止の必要性]

1. 母子家庭等、裕福でない人が法曹を目指すのに大きな障害となる。職業選択の自由に対する合理性を欠く制約であって、違憲。
旧制度なら、予備校を利用しないか、単科利用によって最小限の出費で抑えることは可能。アルバイトやパートをしながらの受験も可能。

2. 大学が法曹となるべき人を選抜する適性があるという根拠がない。裏口入学を防ぐことは困難。定期試験の問題や成績評価の適正を担保することも困難。認証評価も仲間内のかばい合いにすぎない。評価委員はいびきをかいて寝ている。

3. 医師養成も同様の弊害があるが、医師養成制度も改革の余地があり、医師養成制度をもって法曹養成制度を正当化することはできない。また、医学部の場合、教員も医師であり、臨床教育を行うとの建前であるが、法科大学院の教員の大半は実務経験がなく、前期修習の代替すらできていない。


[制度廃止の許容性]

1. もともと制度はなかったのだから、元に戻すだけであり、許容性を考える必要はあまりない。

2. 旧制度の弊害とされた事項は、何ら実証されたものでないうえ、大昔の合格者500人時代の話を持ち出しているものがほとんど。

3. 旧制度をベースとしながら改善をすることも可能。例えば、学部教育の抜本的改革という案がなぜ出てこないのか。学費目当てとしか思えない。


>予想される法曹界の経済的、精神的、信用的損害の見積もり

具体的見積もりは誰にもできないだろうが、法科大学院制度を継続することによる経済的、精神的、信用的損害の方が比べものにならないくらい大きいだあろう。過ちて改めざる、是を過ちと謂う 。

(匿名)

No title
味方なのですがもっといい説得的論述が聞きたいです。

全ての事情をひっくるめた上での現実的な説得的論述は出来ないものでしょうか、、、

これだと今までと同じ言い合いになるだけっぽい。

現行制度は銭儲けを考えたクズどもが作ったものだと思っているのですが、現実的に戦うための材料がこれでは足りない気がしますね。

必要性の1は予備試験があるよって言われたら終わりだし2は大学に有るのは養成機能で選抜機能は予備試験や司法試験だって言われそうだし、3は医師の制度には予備試験ないから比べられないし、、まあ予備試験のハードル下げたら全部文句言えなくなる内容ですね。まあそれが折衷案になり得るのかもしれませんが、、

許容性の1は少し乱暴ですね、もし仮に即時完全廃止とかになったらちょっと前の田中眞紀子の騒動なんてくらべものにならないくらいの騒動になりますね、現実的では無いです。2と3は即時廃止の許容性とは関係無いような気がします。もちろん意見としては同意見ですが、、

過ちて改めざる、これ即ち過ちと謂う、、、全くその通りなのですが、、立場が違えば利害関係が変わるので難しいですね。

私の考えではゆっくりと予備試験のハードルを下げ、ゆっくりと五百人目指して最終合格者を減らして法科大学院は経済の原理に任せて補助金をゆっくりとゼロにする方向で運用していくのがいいのでは無いかと思っています。

黒猫さん、その他賢者のみなさんどう思われますか?

(匿名)

No title
すくなくとも黒猫は予備試験のハードルは下げるべきではないと考えている。
以下の理由で
『予備試験の合格水準は概ね妥当なものといえます。現在の予備試験は,一般教養科目などの負担が重いだけで,法律科目について旧試験を上回るほど高度な出来を要求しているわけではありません。事実,旧司法試験に何度も落ちていた人が予備試験にはあっさり受かったという例もありますし,新司法試験に三振したが予備試験に受かった,という例もあります。現在の法務省は,予備試験を司法試験に代わる「能力表示機能」を備えた資格試験として運用している節があります。法務省関係者は,「予備試験は資格試験である」旨を盛んに強調しており,法科大学院制度を廃止し文科省を追い出すことに成功したら,予備試験を司法試験に横滑りさせるつもりでしょうが,将来にあり得べき「新々司法試験」の合格水準との比較で考えるならば,現行予備試験の合格水準は概ね妥当なものといえます。
 需給関係から見ても,法科大学院生の上位層はその多くが在学中に予備試験を受験していることから,仮に法科大学院修了を受験要件としない司法試験を実施し,現行予備試験と同程度の水準で合否判定を行ったとしても,最終合格者はせいぜい500~600人前後にとどまるのではないかと予想されます。現在の弁護士需要から考えればその程度でも十分足りる数であり,敢えて合格水準を下げる理由は見当たりません。』

(匿名)

No title
予備試験のハードルを下げる

誰も法科大学院に進学しなくなる

法科大学院が徐々に減っていく

最終合格者のほとんどが予備試験合格者になる

法科大学院自然淘汰


十年くらいの期間をかけてこうなるように予備試験のハードルを下げるのが理想ではないのかな

匿名希望

予備試験については、予備試験合格者ですら司法試験合格率7割切ってるから、黒猫先生の予備試験のハードルは現状維持でいいのではないかというのもそれなりに説得力あると思う
問題なのは、司法試験に合格できないレベルな人たちを入学あるいは修了させてる法科大学院にあると思う
あと、こんな適当に二回試験やるくらいなら二回試験なんて無くしてもいい。
一年かけて無給で公務員として働かせて二回試験で落とされて法曹になれないとか、鬼畜過ぎる制度だと思うしね。
修習が無給だからというのも志願者が減少している理由の一つだと思う。

(匿名)

No title
金持ちしかなりたいと思わないだろうね。

金余ってる家庭は実は結構あるからなぁ。そういう家の子なら社会に貢献したいって純粋な気持ちで法曹目指す人が居そう。

そして数年でただの偽善者に変貌する。


あと、予備試験のハードル下げるのは法科大学院を廃止に追い込む唯一無二の現実的方法だと思うけどね。

(匿名)

いいじゃん法曹なんて金持ちの金持ちによる金持ちのための闘犬に過ぎないんだから。

貧民のモメゴトなんか貧民同士でテキトーに解決してりゃいーんだよ。どうせ書面もない、証拠もない、言ってることは意味不明、思い込みばかりで文句が多い、卑しいんだから。
書面がないものを事実認定するために費用と手間のかかる司法を使うのに適してない。

どうせくだらんモメゴトだし。

そんなくだらん連中を相手にして、無意義なモメゴトに首突っ込むのを「業務開拓」なんて言ってるうちは、弁護士の社会的地位は下がる一方。
例えば、企業間の知財紛争の円滑解決をめざした予防法務や、そのために契約のどの段階でコミットするかといった実務的なノウハウや、企業内部の総会運営やIRなどのサポートとか、やるべきことは山ほどあるのに、ローではそういうことを教えてないだろ?学者にはわかってる奴がいないからな。実務経験もない頭デッカチしかいねぇじゃん。
だからローなんぞ役に立たんというわけさ。

それともローでは貧民間のモメゴト実務でも教えてんの?なにが悲しくて何百万も払い、何年もかけて、安い金にしかならない貧民間モメゴトなんぞに首突っ込まなきゃならんわけ?金取るんなら金になることだけを教えてやれっつーの。
そういう点で、ローは無責任だっつーの。
で、結局ローってなにを教えてるわけ?

(匿名)

市民のための法曹とか、そもそも要らないし。
司法ってのは金持ちのための闘犬。
コストのかかる作用なんだから、わざわざ貧民間のためにやる必要はない。
弁護士の費用が高いなんつってるけど、だったら自分で解決すれば良いだけの話で。
時間と金(ローで)をかけて資格取った弁護士を安く使えるようにしよう、などという発想自体が、歪を生んでるんじゃないの?なりたつわけないとは思わんのかな。

だいたい、何いってるかわけのわからん貧民間のくだらんモメゴトに時間取られるストレスったら半端ねぇのにさ、安い金でやれなんて、弁護士でなくてもイヤに決まってんだろ。

(匿名)

No title
2014年も訴訟件数、軒並み減ってるみたいですね(10月まで確認)
日本の人口も大きく減少しているようなので訴訟件数の減少も止まらないんでしょう。

それにしても二回試験の扱いはここまでずさんなんですね。

1個上

No title
10月までで
家事事件は4千件ほど増えてますね。民事・行政事件は5万件ほど減ってますが。

(匿名)

No title
                             .,/  _,/      .、、     ...、ヽ,,-、
                           .,,メ-‐'"       _"',|  .、、._,i.""│._、
                      ._,,,/`,イ―''      ,`",l゙、、,,ジ'"`.```.|゙゛
                    .,,,-,i´,―--―''"      、、,!冖'"`、_、,,,/'゚,,."゙l-‐''
       _,,,,,,,,,,,,,、    _,,,,,--''"`'",/゙            、、.',j/′.、,,∠''"` .'_ヽ.',゙l.._,,、
    ,,-'"゙`    `゙゙''lーイ"`     .‐′    _,..,,/ .ヽ、,i,i´ ``゙’   、、シ":"'.「
  .,,i´         `'i、\ ゙!,      ._,-'"ン'` 、、`_,/`,i´ _,___,ニ='" .'゙、゙".゙l,,-'`
 .,/′          `'i,\ ′  .,,,,-',,,,、.,i´、_:_'_v`"゙i、|   ```` `  、_,Jィ""゙l, _,,,,、
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    `゙'ーi,,_、、、、、: :._,,,r〃       "  /^゚"'广  ,/  .,/゙゙゙'''ヶ―''''″   `
       `゙^""""''"'"                `   ′  ′

(匿名)

No title
         _ _
        /::. ソ .::;;ヽ
       /::.     ..:::;;;ヽ
       /::.      ..::;;;;ヽ
     /::.        ..::::;;;;i
     (::.        ..::;;;丿
      >::...___..::::;;;イ
      !ヾ. ̄⌒__ ̄彡|
        iミ:::ミC= ≡..::: )
      |::::     ″. ´/
      |::::: ヽ    / /;|
      |::: ( '   ( .::;;;|
      |::: | ミ   .ヽ\|
      |::: 丶ヽ  ..:ヽ )
      |:::   .i !   ::;;;;;|
      |:::   i .ノ   . ::;;;;;|
      |:::   i .ノ   . ::;;;;;|
      |:::   i .ノ   . ::;;;;;|
      |:::  ( ヽ  ..::;;;;;|
      ( \  l. |  ..:;;;;;;|
      |::\∨丿 ″..:;;;;;|
      |::: ( (  ゙ ..:;;;;;|
    .彡.|:::   | ! .....:::;;;;;|ゞ巛ミ
  巛从ミ彡ミ彡从巛彡ミ彡ミ彡》》
 巛巛ミ人ミ彡巛彡从ミ巛ミ人ミ》》》》
巛彡巛彡从ミ》彡彡巛ミ人ミ彡ミ从》》

(匿名)

No title
相続案件が激増するから弁護士足りないよ

(匿名)

↑↑
これがロー教育の成果か・・・

(匿名)

ローで教えてる実務ってなんなのかな。
弁護士の教員は、学者が絶対にできない受験指導や答案練習をやるらしい。実務を教える先生もいるらしいけどな。

つーか、ローの中枢に陣取ってる学者って、実務法曹目指す学生にとってどう役に立つの?受験指導もできない、実務も知らない、のに。
クソ高い学費を取り、国から援助してもらい、裁判官や検察官まで派遣させ、弁護士は安値でこき使ってるのに経営が成り立たないって、意味がわからない。学者にはいくら払ってるの?学者を追い出せば人件費安く済むよ。
あと、大学の職員って給料高いらしいな。これも無駄。
しかも、ゴージャスな建物を立ててるローも多いよな。学生いなくなってどうすんだろなあれらの建物。

ともかくムダだらけなのに、社会の役にたってないんだよね。

(匿名)

No title
ローで教えている実務
これはようは修習の一部代替と先端科目だよ
本当に実務教えているんなら修習廃止でいいことになっちゃうし

(匿名)

No title
相続案件激増でもうすぐ弁護士が足りなくなるよ。

(匿名)

No title

それは朗報だね。
初夢の内容にしてはリアリティがなさ過ぎて残念だったね。

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(匿名)

No title
相続案件激増で弁護士足りなくなるよ

10年後の話だけどね

(匿名)

No title
相続案件激増で弁護士の数が足りなくなる

過払いはもうダメだけど

(匿名)

No title
こういう「嘘を一万回言えば真実になる」という
20世紀最大のメディア理論家ゲッペルズのおしえを
そのまま実践するような連中がいるんだよね。
そういうやつらが「ロースクール」とやらをやっている。

(匿名)

No title
ローが宗教だということが良く分かるコメント欄だね。

(匿名)

早く更新しろ

(匿名)

No title
相続案件はそりゃ増えるだろうけどここに来る弁護士は基本的に、無能な乞食体質だから誰も興味は無いよ。

だからどうすればいいのって思うだけw

だから誰も反応しない。

今はローがあって批判対象、言い訳の口実があるからいいけど、ローなくなったら仕事が出来ない裸の事実を受けとめざるを得ない。

ローのおかげで黒猫は自殺せずにすんでる。

(匿名)

No title

ここに来るロー教員が乞食体質なんだろ?

(匿名)

ローって宗教っぽいよね。
人格がどうとかいってるし。
うちの指導を受けたら万能です!みたいな感じだもんな。弁護士を育てたいのか、魔法使いでも育てる気なのかわからない。それでいて、弁護士に必須の条文判例知識さえしっかり教え込む能力がない。何がやりたいのか全然わからない。

そんなもんに金を払おうなんて大学生はいないよ。いても、就職活動に大失敗したか、公務員試験さえ合格できず村役場にさえ入れないドアホウくらいしかローには来なくなってると思われる。
こいつらが主力になる10年後の司法界は、げに恐ろしい状況になっているのだろうな

(匿名)

No title
勉強できるクズより出来ない屑のほうがまし

弁護士なんか一日研修受けたらなれるとかでもいいのに

既得権を必死で守りすぎ

ネットで調べたらなんでもわかるのに

法律に詳しい人なんて何の役に立つのかしらw

(匿名)

法科大学院は早くツブレて欲しいです。司法試験は夢がなくなりました。公務員等の小金持ち以上の子供だけですね司法試験を目指すのも合格するのも。
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黒猫

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